ろばのくつした (いつか晴れた日に)

試写会や劇場、DVDなどで鑑賞した映画の感想などをまとめています。おすすめDVDも紹介しています。

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◆BOY A 80点



2008年11月15日(土)公開

監督:ジョン・クローリー

出演:アンドリュー・ガーフィールド/ピーター・ミュラン/シヴォーン・フィネラン 他

原作 : ジョナサン・トリゲル 『BOY A』


たいていこの手の作品は、悪魔のような殺人鬼と化すその背景や過程を描いて、その後の更生して社会に溶け込んで生きて行く困難さとか、それを受け入れる社会の先入観による反感や戸惑いなどから起こるドラマを描くことが多いので、この作品もその辺のストーリーなのかと思っていたのです・・・・。しかい、私の想像していた内容とはちょっと違っていました。

 

10年間社会から隔絶されて生きてきた主人公ジャックは、後見人のテリーに今日から過去を忘れて生まれ変わるんだと言われ、新しい名前を考え、前科も自動車泥棒で3年入所したということにし、仕事も新しい住まいも決まり、何もかも初めての経験・・・マックに置いてあるメニューにしてもなにを頼んで良いのかさえもわからず、同僚との酒の付き合いや女の子の扱い方にしても、すべてが初めての経験であり、キラキラするほど眩しくすべてが順調だったのです・・・・

戸惑いながらも一生懸命な彼に周りは好意的でした・・・観ている側でさえあまりにもピュアな彼にはらはらし、応援する気持ちで観ていくのです。

ストーリーの展開は中盤以降から、自動車事故で怪我をしてしまった少女を助けて、英雄として周りの注目を浴び始める事により生じる大きなリスクが、徐々に彼に不安を与えることになっていき、親代わりの後見人のテリーの家庭事情の、ある些細な事から急速に暗転しはじめます。

その後の展開は・・・・・押して知るべし・・・。あなた自身で確かめてください。

 

前評判として、はまり役だったアンドリュー・ガーフィールドの好演に対する評価が高かったのですが、まさにこのピュアで繊細な元少年Aジャックを演じた彼の演技は絶賛に値するものでした。

そして、ケイティ・リオンズ演じる彼の恋人ミシェルは色白の小太りな女の子でしたが、思春期と呼べる時期がなかったジャックにとっては天使以外のなにものでもなかったのです。そんなジャックを包容力たっぷりにやさしく見守るミシュエルの姿も印象的でした。


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