ろばのくつした (いつか晴れた日に)

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◆RAILWAYS/49歳で電車の運転士になった男の物語 70点 #eiga #movie #cinema

railways.jpg


監督: 錦織良成

出演: 中井貴一 (筒井肇)
高島礼子 (筒井由紀子)
本仮屋ユイカ (筒井倖)
三浦貴大 (宮田大吾)
奈良岡朋子 (筒井絹代)
橋爪功 (一畑電車社長 大沢悟郎)
佐野史郎 (一畑電車運輸営業部長 石川伸生)
宮崎美子 (絹代の介護士 森山亜紀子)
遠藤憲一 (京陽電気・工場長 川平吉樹)
中本賢 (肇の同級生 西田了)
甲本雅裕 (一畑電車運転手(指導係) 福島昇)
渡辺哲 (一畑電車車輌課長 高橋晴男)
緒形幹太 (一畑電車運転士 薮内正行)
石井正則 (一畑電車司令室 田窪利和)
笑福亭松之助 (絹代の同級生 長岡豊造)

主題歌: 松任谷由実
『ダンスのように抱き寄せたい』


story: 一流企業のエリートサラリーマン筒井肇は、50歳を目前に取締役への昇進を告げられる。その一方で、リストラのために親友の川平が工場長を務める工場の閉鎖を進める責任者を任されることに。さらに、家庭を顧みず仕事一筋だったばかりに、妻や娘との間に知らず知らずのうちに溝が深まっていた肇。そんなある日、故郷の島根で一人暮らしをしていた母・絹代が倒れたとの連絡が入る。追い打ちをかけるように、川平の交通事故死の報が届く。そんな時、幼い頃に必死で集めていた電車の切符の束を見つけた肇は、地元ローカル線“一畑電車”の運転士になるという子ども時代の夢を思い出すのだが…。


本作を一言で表そうとすると、観ないと損をする映画と言うわけではないけれど、観たら損をしない映画でもある。と言う感じです。



家庭を顧みない仕事人間の夫や父親を取り巻く家庭の崩壊を描く物語などは、今までたくさん作られてきたけれど、本作も始まりは、そんな一家庭のお話でした。

でも本作がそういうストーリーと根本的に違う点は、50歳を目前にした超エリートが、親友の息子の事、母の病気の事、親友の事故死などをきっかけに、誰のためでもなく自分の夢に正直生きようとした筒井肇の物語。

出世よりも物作りへの愛着にこだわる親友の生き方、家族のためにでさえ会社を休めない親の矛盾に疑問を持ち父親に訴え続ける娘倖の素直な生き方、本作に繰り返し流れる会社人間である肇の生き方への自然の流れ的な転機が訪れます。

人間はそんなに極端に変われるものじゃないと思うのだけれど、会社にいたころの合理主義的な肇の人間像と、真逆とも思える電車の運転手となった人情家的な肇像の演技の繋ぎ目が極端で、ちょっと不自然な感じがしないでもないけれど、中井貴一の演技の引き出しの多さなのかなとも言えなくはないかと思いもしました。

橋爪功の一畑電車社長の巧すぎる演技を始め、高島礼子や奈良岡朋子、佐野史郎他の俳優陣の巧い演技が集まった作品だなと思いました。

父に三浦友和、母に山口百恵と有名すぎるサラブレッドな新人である宮田大吾を演じた三浦貴大も、最初硬い演技で大丈夫かな~と思ったけれど、中盤ぐらいから慣れた感じになって、良い味を出していました。

あまり嫌な部分、過酷な部分を描かないことにより出来すぎ感はあるものの、ほのぼのとした良い作品になりました。


ユーミンの主題歌もとっても良かったです。


ダンスのように抱き寄せたい/バトンリレーダンスのように抱き寄せたい/バトンリレー
(2010/05/26)
松任谷由実

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