ろばのくつした (いつか晴れた日に)

試写会や劇場、DVDなどで鑑賞した映画の感想などをまとめています。おすすめDVDも紹介しています。

04月« 2017年05月 /  12345678910111213141516171819202122232425262728293031»06月

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

◆マイ・ブラザー/Brothers #eiga

マイ・ブラザー/Brothers 79点

Brothers.jpg
2010年6月4日公開 公式HP


監督: 「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」「マイ・レフト・フット」「父の祈りを」のジム・シェリダン

脚本: デヴィッド・ベニオフ

オリジナル脚本: スサンネ・ビア

出演: トビー・マグワイア (サム・ケイヒル)
ジェイク・ギレンホール (トミー・ケイヒル)
ナタリー・ポートマン (グレース・ケイヒル)
サム・シェパード (ハンク・ケイヒル)
クリフトン・コリンズ・Jr (カヴァゾス少佐)
メア・ウィニンガム (エルシー・ケイヒル)
テイラー・ギア (マギー・ケイヒル)
ベイリー・マディソン (イザベル・ケイヒル)
キャリー・マリガン (キャシー・ウィリス)


story:妻グレースの良き夫であり、かわいい2人の娘の良き父である米軍大尉のサム。一方、その弟トミーは問題ばかりを起こす家族の厄介者。彼が銀行強盗での服役から出所したばかりのある日、入れ替わるようにサムがアフガニスタンの戦地へと出征する。やがて、グレースのもとにサムの突然の訃報が届く。悲嘆に暮れるグレースと娘たちを前に、心を入れ替え、彼らの支えになろうと決意するトミー。徐々にグレースとの距離も縮まっていくが、そんな時、死んだと思われていたサムの生存が確認される。そして、家族との感動の再会を果たしたサムだったが…。



スザンネ・ビア監督の2004年のデンマーク映画「ある愛の風景」のリメイクです。
ある愛の風景 スペシャル・エディション [DVD]ある愛の風景 スペシャル・エディション [DVD]
(2009/11/20)
コニー・ニールセン

商品詳細を見る


試写で観たのか、CSで観たのか覚えてないのですが、兄が戦地で亡くなって、母子だけになって、古くなった台所を修理できなくて困っているところに、放蕩し放題の出来の悪い弟が意外にも器用な一面を見せて台所を修理しだしたところから、次第に家族に溶け込んで行くストーリー展開が、あれ~~、どっかで観た事あるぞぉ~っとずっと気になっていたら、「ある愛の風景」のリメイク版と聞いて納得しました。


兄や姉が性格が良くて優等生で家族のプライドを一身に背負って立派に行きている兄弟姉妹って、得てして比べられ過ぎて、頑張ろうという気が失せるもので、わざと反抗したりとか、悪い方向に目立とうとしたり、ありがちなシチュエーションではあります。

かく言う自分も例外ではなく、大人になってからは理解できるものですが、親にはそんなつもりはなくて、単なる僻みというやつであったのには違いないのですが・・・

優しく真面目で面倒見の良い優秀な兄の下に生まれた妹である私(笑)は、なんでも兄と比べられて、「まったく、あなたは」的なセリフに耳たこな幼少時代でした。それもそのはずですよね、なんでも兄の後について回り、無理やり兄の真似をしては失敗して~みたいな。そして、いつも遊び相手は年上の男の子でした。


そんな余談はさておき、本作を鑑賞したいと興味を惹かれたのは、「スパイダーマン」シリーズでのピーター役が彼の代名詞的俳優人生で、監督の降板により「スパイダーマン4&5」から降板することが決定し、そのイメージを打破出来るのかどうかのターニングポイントともなるべき作品としては、まさに最適となるのか。これに成功出来ることが彼の俳優人生を変えるべく決め手になるに違いない事、それにもう一つは、まったくオリジナル作品のイメージとかけ離れた感がある妻を演じるナタリー・ポートマンを観たいと言う興味でした。

また、戦争に行って帰還した兵士が、そのトラウマに悩まされるストーリーは、トミー・リー・ジョーンズ主演の「告発のとき」などでも、ハリウッド映画では繰り返し訴えかけているテーマであるわけですね。


オリジナルを撮ったスザンネ・ビア監督の描いた世界は、役者もある程度の年齢だったけれど、誰が悪いわけでもない、戦争によってもたらされた悲劇を静かで淡々と大人の愛で描かれていたけど、本作では、役者の年齢も若く、考え方も感情の表し方もアメリカ的だった。



ちょっとネタバレ↓(ドラッグしてね)

twitterでもつぶやいたのですが、夫が亡くなったと知らされた後の妻と弟の間の距離の縮まり方と言うか、デンマークで作られたオリジナル版での妻の貞操感がなんとなく日本人的な感じがするのに対して、ハリウッド版は、どちらかと言うと二人の距離が縮むのが早すぎというか(笑)

グレースがトミーをあんなに毛嫌いしていたのに、突然お酒を飲みながらグレースのほうから誘っているようにも感じた。

オリジナル版では、ヤニック(トミー)がサラ(グレース)に突然キスする形で、戸惑いながらもヤニックに惹かれていくサラっという感じだったような記憶があるので、そっちのほうが日本人的には自然な感じがしたのです。


↑ネタバレここまで


ただ、オリジナル版は日本ではあまりなじみの深い役者さんでないと言う事もあって、多少華にかける点があり通好みな作品だった。

本作では、「スパイダーマン」シリーズのトビー・マグワイア、「プリンス・オブ・ペルシャ」など今年人気急上昇と予測されるジェイク・ギレンホール 、なんといってもナタリー・ポートマンと華がありまくりなキャスト人、この3人の中心的キャストの演技がすばらしかったです。

また、イザベル役の子役ベイリー・マディソンの演技がものすごく良かったです。

妻のため、子供の為に究極の選択を選んでしまった夫の気持ち、夫の戦死の知らせを受ける妻の気持ち、兄を亡くして兄の代わりに自分が支えていかなければと思う弟の気持ち、子供たちの気持ち、どの立場をとっても共感出来る不幸をもたらせるのが、戦争。




・・・まだまだ書くべきことがあるような気がしますが、もう眠くなっちゃったので、思い出し次第追加していきます。






robanosocksはtwitterしています♪



   blogram投票ボタン

告発のとき [DVD]告発のとき [DVD]
(2009/01/07)
トミー・リー・ジョーンズシャーリーズ・セロン

商品詳細を見る

スポンサーサイト

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

*** COMMENT ***

コメントの投稿

管理人にだけ読んでもらう

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。