ろばのくつした (いつか晴れた日に)

試写会や劇場、DVDなどで鑑賞した映画の感想などをまとめています。おすすめDVDも紹介しています。

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◆ボックス!65点 #eiga #movie #cinema

box_20100503102553.jpg
2010年5月22日公開 公式HP

監督: 李闘士男

出演: 市原隼人 (鏑矢義平(カブ))
高良健吾 (木樽優紀(ユウキ))
谷村美月 (丸野智子)
清水美沙
宝生舞  (カブの母)
山崎真実
香椎由宇 (高津耀子)
筧利夫 (沢木監督)

story:やんちゃな天才ボクサー、カブは、練習嫌いながら天性の才能で連戦連勝。カブの幼なじみでいじめられっ子だった優等生のユウキも、そんなカブに憧れてボクシング部に入部する。カブの背中を追いながらもカブとは対照的に、コツコツと努力を積み重ね実力をつけていくユウキ。そんな2人の成長を、カブに恋する押しかけマネージャー丸野、不本意ながらも顧問を引き受けることとなった英語教師の耀子、秘められた過去を持つボクシング部監督沢木といった面々が見守っていく。やがて運命のライバルとなった2人。そして、そんな2人の前に超高校級の無敗ボクサー、稲村が立ちはだかる。

■監督は、「デトロイト・メタルシティ」、「てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~ (2010)」の李闘士男。

■鏑矢義平(カブ)役は、「ぼくたちと駐在さんの700日戦争 (2008)」「ROOKIES -卒業- (2009)」「猿ロック THE MOVIE (2010)」の市原隼人。

■木樽優紀(ユウキ)役は、「ソラニン (2010)」の高良健吾。


1週間も前に鑑賞したのですが、ちょっと感想が遅くなってしまいました。


映画鑑賞後に李闘士男監督とプロデューサーの武田吉孝さんのティーチインでの鑑賞でした。

映画会社の小規模な試写会なのに、プレミア試写会ご用達の伊藤さとりさんがMCとしていらしていました。

結構監督はナイーブなご性格のようで、ハンカチで口を押えていた最前列の方に、「大丈夫ですか?(笑)この映画を観てご気分が悪くなられたみたいですけど・・大丈夫ですか?」っと本気半分な感じで笑わせて始まりました。

主役のイッチーの母親役にまだ若い宝生舞さんを強く推奨したのは、実は監督ご自身で、周りからだいぶ反対を受けたとおっしゃっていました。

でも、イッチーの母がもしヤンキーだったとしたら、このぐらいの母親であっても不思議はないのではないか・・などと説得した結果プロデューサーの武田さんも納得されたそうです。そして、家族として、三人とも顔が似ているということにこだわってキャスティングしたなどの裏話もしていただけました。

どんな映画でも、作り手にはいろいろなこだわりがあって、愛情込めて作っているのだなと実感。

・・な割には、ちょっと酷評気味になってしまってごめんなさい、プロのライターではないので、観客として純粋に感じたまま書かせていただきます。


この映画を未見な方は、ここから先は後程ご覧ください・・・・


タイトルになる”ボックス”は、ボクシングの試合時にファイトする際にレフリーが「ボックス!」と声をかけていました。ボクシングにはまったく知識がないので詳しくはわかりませんが、きっと組み合ってファイトしないさい?的な声かけのような感じで受け取りました(笑)だれか詳しい方がいらしたら、教えてください~

この映画で描かれるテーマは3っつあって、一つが幼馴染の男同士の友情、そこに絡んでくるマネージャーの丸野と顧問の耀子先生、そしてスポーツの根性物語。

全体の印象として、この3っつのテーマが散漫な印象を受け、友情映画なのか、親友の仇討的スポコン映画なのか、恋愛がテーマなのか(恋愛はあまり描かれていなかったか・・)、どれもネタバランスが測りがたくて、フォーカスが絞り切れていない感じです。

タイトルは、「ボックス!」なのでボクシングの試合がメインテーマかと思いきや、実は、まったくそうでもなく、青春映画で不可欠な要素もとも思えるべき恋愛の描き方は、きっかけ程度にしか使われていないし、結局いろんな要素を絡めてはいるけれども、効果的に作用していないし、言わば、幼馴染の男同士の友情をメインにその他の要素を付け加えてあるだけの映画という印象が否めないのですね。

原作を未読なので、もともとどういう作品なのかよくわからないけれども、映画のラストを見る限りでは、友情を描いた感動ドラマいうよりも、幼馴染との友情をテーマにしたコメディ映画だったという感じです。


だからと言って、決して面白くなかったわけではありません。得に前半は本気で笑わせてもらって楽しいシーンもいっぱいあって、強敵である超高校級の無敗ボクサー稲村を倒すべく、トレーニングで橋をランニングするシーンとかのカメラワークは、さながら「ロッキー」を彷彿とさせるものもありました。

しかし、後半部分の稲村との試合のシーンで、早回しのパンチシーンなど、コミカル路線に走ってしまったために、本来ならそこからぐぐっと感動させて盛り上げていくシーンのはずが、そのために気がそらされて感動が削がれてしまいました・・・

天才ボクサーである市原隼人演じるカブが、ボクシングなんてどうでも良くて、高良健吾演じるユウキとの友情のために仇討する事だけのために懸命に頑張る、そんな生き方を表現したかったのかなと・・・ちょっと悩んでしまった。


でも、そんな青春ストーリーもありかなとも思えます。

こんなに誰かを思って一生懸命になれる時って、一生の内でそうそうないと思えるから・・・ティーンにたくさん観てほしい映画ですね。







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■ボックス!完成披露試写会

4月21日(水)ボックス!完成披露試写会@後楽園ホール
2010/05/25(火) 12:06:42 | あーうぃ だにぇっと

■「ボックス!」レビュー

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2010/05/26(水) 05:06:53 | 映画レビュー トラックバックセンター
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