ろばのくつした (いつか晴れた日に)

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◆第9地区/District 9 65点

district9.jpg
2010年4月10日(土)公開 公式HP

監督: ニール・ブロンカンプ

製作: ピーター・ジャクソン

出演: シャールト・コプリー (ヴィカス)
デヴィッド・ジェームズ (クーバス大佐)
ジェイソン・コープ (クリストファー・ジョンソン)
ヴァネッサ・ハイウッド (タニア)
ナタリー・ボルト
シルヴァン・ストライク
ジョン・サムナー
ウィリアム・アレン・ヤング
グレッグ・メルヴィル=スミス
ニック・ブレイク
ケネス・ンコースィ

story:南アフリカ・ヨハネスブルグ上空に正体不明の巨大宇宙船が現われ、そのままとどまってしまう。しかし、エイリアンは襲撃に来たわけではなく、宇宙船の故障で漂着しただけだった。追い返すことも出来ず、やむを得ず彼らを難民として受入れることに。それから20数年後。共同居住区“第9地区”はいまやスラムと化し、地域住民の不満は爆発寸前に。そこで超国家機関MNUは、エイリアンたちを新たな難民キャンプへ強制移住させることを決定。プロジェクトの最高責任者に抜擢されたエイリアン対策課のヴィカスは、さっそく彼らの住居を訪問し、立ち退きの通達をして廻る。ところがその最中に、不注意から謎の液体を浴びてしまうヴィカスだったが…。



■監督は、ニール・ブロンカンプ。どうやら本作が脚本家&監督デビュー作のようです。

■エイリアン対策課のヴィカス役は、12歳で自主映画を製作し、19歳の頃から製作会社を運営、CMやミュージックビデオ、映画といった数々の映像作品を製作&監督するプロデューサーとしての経歴も持つシャールト・コプリー



今渋谷あたりをうろうろしているとエイリアンに遭遇できるみたいです(笑)(パリコ付近)
公式HPを見ると出現場所がわかります。
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先日、テレビでシャールト・コプリーのインタビューを見たのですが、予告で見た時、私の印象では、50歳前後の冴えないおじさん?みたいなイメージを持っていましたが、実は36歳でずっと明るくてポップなおちゃめなキャラクターであることがわかって、非常に親近感を持ちました。


d92.jpg  d93.jpg



この作品には一応脚本もあってセリフもあるそうですが、アドリブ満載でその場で即興で作られているようです。まるで香港映画のようですね(笑)

インタビューでも、突然無茶振りなアドリブ演技依頼にも快く反応していました。面白い!いいなぁ~この人。


監督をはじめシャールト・コプリーも南アフリカ出身のようですね。

そして映画の舞台は南アフリカ・・・今最も治安が問題視される国とも言われていますよね。

冒頭からドキュメンタリー風なインタビューを交えながら、妻の父親である上司から左遷同然の昇進を命ぜられたシャールト・コプリー演じる超国家機関MNUのエイリアン難民担当のヴィカスが、張り切ってエイリアン達をキャンプへ強制移住させるべく、エイリアンの居住区を一戸一戸訪ね歩きサインをさせるシーンがしばらく続く・・・

この時、鉛のような重さを持ち始めた私の瞼に抵抗しながら、ふと頭がガクッとなったのに気が付いたら、ヴィカスがエイリアンのクリストファーの家で黒い液体を見つけたところでした!

おっと、きっとここが需要なシーンだよねっと、見逃さずに済んで一安心(笑)



28年前に忽然と現れた飛べなくなった宇宙船、全体的に暗めな映像にグロイ展開、南アフリカだけにアパルトヘイト(アフリカーンス語で分離、隔離の意味)の世界観を風刺したかのような隔離社会、宇宙人居住区での差別的に規定する人種隔離政策を今回は人間とそれ以外(宇宙人)への隔離政策と人体実験を平然と行っているMNU。歴史マニアとコアなB級SFファンにとっては超興味深い作品といえるでしょね。

まるで餌がなくなって人間社会にオーバーヘッジする動物のようにごみをあさるエイリアンもいれば、人間よりも優れた武器を持ちながら、抵抗せずに言われるままにサインするエイリアンや、人間以上の分別の持ち主も・・・

普通に人間と会話をかわし、クリストファーなどおよそ宇宙人とは思えないような普通に名前だったり(笑)、あまりもディテールのこだわらなさなど、大雑把な安っぽさに笑うしかない。

随所に笑いの要素をまき散らしてはいるのだけど、半すべりで笑いも中途半端。思いつきで作られたひらめきの寄せ集めな展開が、結局かえってあったようでどこにもなさ・・・みたいな作品が出来あがってしまったのが、妙に観客の記憶に残す結果になったのでしょうか。

私には、この映画の中にある観客を引き付ける要素はどこなのだろうと、最後まで納得できるところを見つけられなかった(笑)

シャールト・コプリー演じるヴィカスが、自分の体を元に戻すために嫌になるほど身勝手な行動をとり続けて、わぁわぁわめいているところなど、「40歳の童貞男」のスティーヴ・カレルにしか見えなかったし。



クリストファーが言った、必ず助けに帰ってくるよ・・・・3年後に♪ってところが一番笑えた・・・・・

28年も地球にいた訳がこのセリフに表れているのかも、宇宙人にとって3年なんってあっという間(すぐに)ってことなんですね(笑)


ラスとシーンを見る限り、続編が作られそうな予感がしますね♪






robanosocksはtwitterしています♪



  
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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

*** COMMENT ***

NO TITLE

おはようございます♪

あらら?いまひとつそこまでではなかったですかあ。
好みでわかれますよね(笑)
わたしはツボだったので 今年のベスト3位までに入るかも?!

クリストファーがパルコにきてる写真は初です(笑)
そっか、公式サイトに出没場所のってるんですね?
確認しておこうっとまだ来るかな?? 毎日渋谷いってるんで♪

今日も寒いですね!よい週末を~

NO TITLE

v-132 mig 様 コメントありがとうございました♪

後からアチコチのぞいたら、プロの批評家からブロガーのみなさんまで、軒並み好評ですよね♪
ヴィカスのどこまでも身勝手な性格がいまいち鼻について嫌悪感がいっぱいで(笑)南アフリカ出身の監督さんみたいなので、アパルトヘイト政策に関するシニカルな内容という事は強烈に響いてくるのですが、もっと突き抜けて笑わせてほしかったです。ちょっと中途半端で笑えないかな~(笑)
でも、シャールト・コプリー好きです(笑)面白いおじさんですね♪

このところ毎日さむいですね~migさんも風邪ひかないでくださいね~

NO TITLE

こんにちはTBありがとうございました

「私には、この映画の中にある観客を引き付ける要素はどこなのだろうと、最後まで納得できるところを見つけられなかった(笑)」
仰るところは、まさに同感ですね。
余りにもネットでの評価が高いので、苦評を書くのがためらわれるのですが、冷静に評価すれば60~70点位が相場ではないかと・・・

またこの映画を事前の知識なしで、SF大作として期待して観てしまうと、40点以下になってしまうでしょう。あくまでも「SFを題材にしたコミカルな社会風刺映画」として鑑賞するしかないと思いました。それでも香港系やカンヌ系が苦手な人には苦しい映画かもしれません。
いずれにせよ、満点はありえないと思うのですが・・・

NO TITLE

v-132ケント様 コメントありがとうございました♪

私は、オスカーの作品賞にノミネートされなければ、予告を見る限りB級SF映画と言う印象しかなくて興味を持たなかったのですが、作品賞にノミネートされるにはなにか魅力があるのかも?と思いはしても、それでも観に行く気にまではなれなかったのですよね~。でも、あまりにも面白いという声しか聞こえてこないので、これは見逃しては大変・・・っと劇場に観に行ったのはいいのですが(笑)まじかい!的な眠い展開の冒頭に、めったに映画で寝た事がない私が寝ていたようです(笑)
その後は一生懸命観ましたが、残念ながら面白いとは思えませんでした・・・。超少数派です(笑)お友達がいてよかった!!!♪

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