ろばのくつした (いつか晴れた日に)

試写会や劇場、DVDなどで鑑賞した映画の感想などをまとめています。おすすめDVDも紹介しています。

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◆オーストラリア/AUSTRALIA 80点

AUSTRALIA

2009年2月28日(土)公開 公式HP

監督・原案・脚本・製作:バズ・ラーマン
出演:ニコール・キッドマン / ヒュー・ジャックマン /ブランドン・ウォルターズ


第二次世界大戦前夜のオーストラリア、イギリス人貴族のレディ、サラ・アシュレイが、消息を絶った夫を探しに北部の町・ダーウィンの夫の領地にやって来て、牛追いのドローヴァーや先住民アボリジニの少年ナラと出会い、何者かに殺されたとする夫の残した抵当に入れられた1500頭の牛を売るために困難を乗り越えるべく奮闘するエピック・アドベンチャーです。

冒頭でのニコールの演技は珍しくコミカルさも見せて、コメディ的要素もあるのかと思いきや、そこからのストーリー展開は次第にシリアスに流れていきます。

先住民の占い師(魔術師)キング・ジョージの存在やその血を受け継ぐ孫ナラの存在など、神秘的で古典的要素も含みつつ、それでいてわりと勧善懲悪な出来過ぎ感はあるものの、一向に飽きる要素は見られずに約3時間のストーリーがあっという間に終わってしまって見ごたえのある作品です。

とりわけ目を引くのが、白人でもなく、黒人でもない、クリームと呼ばれるアボリジニの混血児ナラを演じたブランドン・ウォルターズ。その眼力と惹きつけてやまない不思議な魅力が光るナラ役の演技でした。

次第に激化していく第二次世界大戦を背景に、ぎこちない母性が芽生え、深く結ばれていくナラとの絆も見どころです。

オーストラリアに進行するなんちゃって日本軍も登場しますが、戦争における攻めてくる敵の姿というものは、例外なく残虐非道です。敵味方双方には同じように家族や仲間があって、同じように愛し守るべきものがあり、それを守るために戦う・・・・。戦争なんてなぜ起こってしまうのか・・・二度と起こさせてはいけない・・・
そんな気持ちに駆られる作品でもありました。

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