ろばのくつした (いつか晴れた日に)

試写会や劇場、DVDなどで鑑賞した映画の感想などをまとめています。おすすめDVDも紹介しています。

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◆ハロウィン /  HALLOWEEN  50点



2008年10月25日(土)公開 公式HP

ルーミス医師:マルコム・マクダウェル
マイケル・マイヤーズ少年:ダエグ・フェアーク
マイケル・マイヤーズ青年:タイラー・メイン
ローリー:スカウト・テイラー・コンプトン
マイケルの母:シェリ・ムーン・ゾンビ



米イリノイ州の片田舎、ハドンフィールド。友人もなく、家庭でも愛されず、孤独に苦しみ続けた少年、マイケル・マイヤーズは、10月31日「ハロウィン」の夜、かわいがっていた赤ん坊の妹を残し、母親の恋人、姉、そしてそのボーイフレンドを惨殺してしまう。その夜から、マイケルは厳重警備の精神病院に収容され、そこで彼の魔性を理解できる唯一の人物、著名な小児行動学者ルーミス医師の治療を受けることになった…。 17年後、異様な体躯へと成長した巨人マイケルは、精神病院を脱走する。妹の姿を求めて、自らの過去に向き合うべくハドンフィールドへ向かったマイケルは、「ハロウィン」の夜、あの呪われたマスクを再び被り、殺人ツアーを開始した。彼の脱走を聞いたルーミス医師は、ハドンフィールドのブラケット保安官に協力を求め、マイケルの暴走に終止符を打とうとするのだが…。



この作品の中で、監督が意図するのは、狂気な殺人鬼と化した主人公マイケルの心理描写に重きを置き、壊れていく精神状態を肯定するシチュエーションを描いて、単なる恐ろしい殺戮目的の狂気性とは一線を画す構図で、恐ろしい事件を引き起こす過程に一つの答をもたらして示すことだったのかなと感じました。

ストリッパーをして働く母親が再婚して連れ子だった姉と弟のマイケルは、怪我をして失業中のストレスをぶつけているのか、毎日毎日母親と喧嘩が絶えず自分に罵声を浴びせ、つらく当たる義理の父親を憎んでいたのです。

そして、同じくそんな環境下で育った姉や、学校でいじめる同級生など、自分を愛さないすべてものに抱く単純な心理描写の過程・・・

孤独で未熟な子供の心に育っていく空虚で極単純な憎悪が彼自身を支配して行き、むしろ彼の心の空白を作って行くかのようであり、

愛しさか憎しみか・・・しか、生きている証がないマイケルが、仮面をはずして、妹の前で見せたにこやかに映っている自分と赤ちゃんだった可愛い妹の写真を指し示すシーンが妙に悲しくて胸を打ちます。

しかし、そんな勝手な共感を持った観客の一人である私に絶望を与えたのは、ラストシーン。

なんだ、ただの私の感違いな深読みだったのかと思える救いようのないラストのにちょっと納得がいかなかったり・・・・


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