ろばのくつした (いつか晴れた日に)

試写会や劇場、DVDなどで鑑賞した映画の感想などをまとめています。おすすめDVDも紹介しています。

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◆ドラゴン・タトゥーの女 ジャパンプレミア #eiga

ドラゴンタトゥーの女

2012年02月10日(金)公開 ≪評価≫80点
公式HP :http://www.dragontattoo.jp/ 


≪原題:≫ The Girl with the Dragon Tattoo



≪監督≫ デヴィッド・フィンチャー

 「セブン (1995)」「ファイト・クラブ (1999)」「ロード・オブ・ドッグタウン (2005)」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生 (2008)」「ソーシャル・ネットワーク(2010)」っと、彼の作る作品はどれも独特の世界観を持っていて、大好きな作品が多いです。


≪CAST≫

ダニエル・クレイグ (ミカエル・ブルムクヴィスト)
ルーニー・マーラ (リスベット・サランデル)
クリストファー・プラマー (ヘンリック・ヴァンゲル)
スティーヴン・バーコフ (ディルク・フルーデ)
ステラン・スカルスガルド (マルティン・ヴァンゲル)
ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン (ニルス・ビュルマン)
ベンクトゥ・カールソン (ホルゲル・パルムグレン)
ロビン・ライト (エリカ・ベルジェ)
ゴラン・ヴィシュニック (ドラガン・アルマンスキー)
ジェラルディン・ジェームズ (セシリア)
ジョエリー・リチャードソン (アニタ)
インガ・ランドグレー (イザベラ・ヴァンゲル)
ペル・ミルバーリ (ハラルド・ヴァンゲル)
マッツ・アンデション (グンナル・ニルソン)
イーヴァ・フリショフソン (アンナ・ニーグレン)
ドナルド・サンプター (警部補グスタフ・モレル)
エロディ・ユン (ミリアム・ウー)
ヨセフィン・アスプルンド (ペニラ)
エンベス・デイヴィッツ (アニカ)
ウルフ・フリベリ (ハンス=エリック・ヴェンネルストレム)

≪Story≫

経済誌「ミレニアム」の発行責任者で経済ジャーナリストのミカエルは、資産家のヘンリック・バンゲルから40年前に起こった少女ハリエットの失踪事件の真相追究を依頼される。ミカエルは、背中にドラゴンのタトゥをした天才ハッカーのリスベットとともに捜査を進めていくが、その中でバンゲル家に隠された闇に迫っていく。主演は、「007 / 慰めの報酬」でジェームズ・ボンドに大抜擢されたダニエル・クレイグと「ソーシャル・ネットワーク」続フィンチャー作品に出演する、ルーニー・マーラ



≪余談≫

去年の試写会初めは、「太平洋の奇跡ーフォックスと呼ばれた男ー」で、国際フォーラムだったけど、凍えそうに寒い日でした。寒いから遅めに行って並ばないで早々にチケット交換して、温かいものでも食べてから会場入りしようと思っていたのに、いつもフォーラムのチケット交換方法じゃなくて、交換時間自体遅く始まり、5時ごろ出かけて行ったのに、到着してみたら、あの凍えそうな寒空の中、長蛇の列で、たしか6時ごろまでチケット交換時間を待っていたため、すきっ腹の上に気持ちも凍っていました(苦笑)

今回は、交換時間が早かったため夕方のんびり出かけてきた私は、並ばないで無事交換出来て、早目の夕食をのんびりとる事が出来てハッピーでした。

かなーり久々のフォーラムだったので、お米ミュージアムでご飯を食べようと思っていたら、なくなってました(笑)私って、浦島太郎?

会場に入ったら、レッドカーペットがひかれたステージが出来ていましたが、白いパネルが立ててあるだけで、とっても地味なセットだったので、監督キャストの登壇イベントはないのかな?っと思っていました。開演時間になってMCのDJ五郎がゲストの紹介を始めて、水墨画家・小林東雲が巨大ドラゴンを水墨画で描き始めました。あ~だ~から白いパネルがね!っと納得しながらも、やっぱりこれだけのイベントなんだ~っとちょっぴりがっかりしていたら、小林東雲が描いているドラゴンの水墨画をバックに、今年、辰年の年女であるタレントの菜々緒が映画のヒロイン、リスベットに扮し、ダンスパフォーマンスを見せました。
そのあと、満を持して?デビット・フィンチャー監督と主役のリスベットを演じたルーニー・マーラーが登壇し、インタビューに答えてとっても短いコメントをして、早々にインンタビューが終わり、完成したはずのドラゴンの絵に目が描かれていないのはどうしてですか?とDJ五郎が小林東雲に尋ねると、ドラゴンに目が入ると命が生まれ、絵から飛び出すとの言い伝えがあるとの事で、映画のヒット祈願に目を入れますと言って目を描き入れると、水墨画のドラゴンがカラフルな色彩を帯び、浮かび上がるように躍動的に動き出してとってもびっくりして感動しました。
遠目ながら、初めてフィンチャー監督やルーニー・マーラーを生で観た感動よりも、その場で描いたドラゴンの絵が動き出したのを観た方が感動が大きかった(笑)


≪感想≫

私は原作は読んでいませんが、ストーリーは、オリジナルの「ミニアム ドラゴン・タトゥーの女」の方が本作よりもよりスティーグ・ラーソンの原作に近いと友人は言っていました。
ほぼ同時期にオリジナルと本作を観たので、ストーリがわかっていたので楽しめるかどうか心配でしたが、十分楽しめました。
一番感じたのは、やはりハリウッド版の本作の方が、脚本がすばらしいと思います。よりわかりやすくなっていたのと、伏線の引き方など、より効果的なストーリー展開になっていました。またBGMの使い方がとっても効果的でストリー展開に深みを与えていました。

ただ、リスベットが車で逃げる犯人をバイクで追跡するシーンがオリジナルとは展開が変えてあって、個人的には、フィンチャー板よりもオリジナルの方が、リスベットの子供の頃のトラウマとリンクしていて、見事な表現だなと思っていたので、あれ~っとちょっと拍子抜けしてしまいましたが、主人公の年齢設定がオリジナルよりも若いルーニーに合わせて作ってあり、ラストシーンの大人の恋と若い純粋な恋の結末にはとても切なさを感じました。こういう描き方は、やっぱりハリウッドなんだなっと感じる一面でもありました。





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◆ダーリンは外国人 65点 #eiga #movie

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2010年4月10日公開 公式HP

監督: 宇恵和昭

出演: 井上真央 (さおり)
ジョナサン・シェア (トニー)
国仲涼子 (三佳)
戸田菜穂 (遼子)
國村隼 正利
大竹しのぶ (一江)
入江雅人 (編集者)
川岡大次郎 (伸介)
坂東工 (謙二)
パトリック・ハーラン (ポール)
ダンテ・カーヴァー (フランコ)
ジェームズ・JJ・デ・バラード (クリス)
ガウ (ルーシー)

原作: 小栗左多里

story :漫画家を夢見るイラストレーターのさおりは、“漢字”の美しさに一目ぼれして来日したアメリカ人のトニーと出会い、つきあい始める。英語が大の苦手のさおりに対し、トニーは日本語ペラペラ。日本語で問題なくコミュニケーションがとれると思いきや、トニーが次々と繰り出す日本語への素朴な疑問をはじめ外国人ならではの言動に驚きと戸惑いが絶えないさゆり。
そして、2人は日本とアメリカの文化の違いを実感し、やがて心はすれ違い始める。


小栗左多里の人気コミックエッセイの映画化です。

小栗左多里さんのコミックアは、ネットでも書店でも一度見たら忘れられないほどかわいいので、きっと誰でも知ってると思います。


トニー役は、オーディションで選ばれたジョナサン・シェア

井上真央演じるさおりが「ガラスの心臓」と呼ぶほどに繊細で傷つきやすいトニー役に、素人っぽさ満載で穏やかで優しそうなジョナサン・シェアはぴったりでした。

明るい元気キャラが大ヒットした「花より男子」でそのままの、明るく元気なさおり。真央ちゃんが演じるからこの役はいいのよね~。



現代っ子らしく、姉の結婚式を機に、どさくさに紛れて付き合っている事を両親に報告しちゃおうと、トニーを連れて結婚式に出席した事が裏目に出て、父親から反対されるさおり・・・

それがきっかけで、父に認めてもらうために、反対されている事をトニーに言えないまま、漫画家になる夢を実現しようと必死になるさおりの気持ちを理解しきれず悩むトニーが、さおりのために良い夫になるべく頑張ることが、かえってお互いの気持ちにずれを生じさせる結果になってしまう・・・


この作品は、国際結婚のすれ違いを描いているようでいて、実は古くからの日本人気質というものを、日本の現代の若者が軽視してきているところに問題がある事に気づかされます。

少なくともこの二人のすれ違いが生じたのは、トニーが外国人だからじゃなくて、当の日本人であるさおりの適当さゆえに生じた誤解から端を発してしまっているのです。

ギャル語とかが象徴するような、正しくない言葉をわざと使う風潮が出来てしまった昨今の日本の若者事情を、日本語に魅せられた日本語ヲタクなトニーの目を通して、改めて日本人の「筋を通して礼を尽くす」風習を重んじる事の大切さみたいなものを、さおりの父は外国人だから反対していたのではないことがわかる終盤の母子のやりとりで気づかせてくれるのです。


トニーが傷つくのを避けようと遠慮する気持ちで、イライラがつのるさおりと、なんでもはっきり言ってくれるさおりであったはずなのに、言いたいことを言わなくなった彼女に戸惑いを覚えるトニー。

日本人の考え方は、まさに相手の気持ちを考えて「敢えて」言わない、「敢えて」言う、などわかりきっていることが前提な表現とか、ファジーな言い回しに相手への思いやりを込めるなど、ストレートに言わないことが優しさであったりする事も多いのですが、外国人にとってそれが最も理解できない部分だったりするようですね。

それぞれの国の風習や考え方があるかもしれないけど、お互いに理解して受け入れようとする二人だから、初めはすれ違ったけど、もとに戻ることができたのだと思う。

同じ日本人同士だって、相手を理解し受け入れ歩み寄ろうとする努力を怠れば、すれ違ったりしたときに修復できなくて分かれてしまうことも多いですからね。

外国人って日本人って曖昧だとか言うけれど、日本人から見ると、外国人って自分を主張するばっかりで、相手の立場に立ってものを考えるということが苦手な人が多いような気がするのよね~

トニーとさおりのこういうふたりだから、外国人同士でも、ほのぼのとして楽しい作品になっていると思います。


日本語の持つ、当たり前だけど、説明のつかない言い回しとか、改めて聞かれると説明できないものもたくありますね(笑)トニーみたいな純粋で優しい人なら、外国人でも一緒に一生楽しく生きられそうです。









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◆てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~50点

tekankanda.jpg
2010年4月24日公開 公式HP

監督: 李闘士男

出演: 岡村隆史 (金城健司)
松雪泰子 (金城由莉)
吉沢悠     (佐加伊保)
伊藤明賢 (屋宜啓介)
赤堀雅秋 (大城真人)
児玉絹世 (金城加那)
比嘉奈菜子
金城琉斗
福田加奈子
國村隼     (比企連平)
長澤まさみ (美ら島沖縄大使)

(友情出演)
渡部篤郎 緑川靖治

(特別出演)
原田美枝子 金城花江

原作: 金城浩二

■監督は、「デトロイト・メタル・シティ」、本作同様今年2010年公開で市原隼人主演の「ボックス!」を監督した李闘士男

■金城健司役は、「無問題(モウマンタイ)」シリーズなど、映画にドラマにバラエティにマルチな活躍を見せる岡村隆史

■金城由莉役は、「フラガール」、「容疑者Xの献身」の松雪泰子


story:きれいなサンゴの海を子どもたちに見せてあげたいとの一心で、まったくの素人でありながら幾多の困難の末に世界初の養殖サンゴの移植・産卵という偉業を成し遂げた金城浩二さんの奇跡の実話をベースに描く夫婦の愛と絆の物語。主演はナインティナインの岡村隆史、共演に「容疑者Xの献身」の松雪泰子。監督は「デトロイト・メタル・シティ」の李闘士男
 沖縄で生まれ育った金城健司は、海が大好きで、幼い頃は海の生き物に時を忘れて夢中になっていた。大人になり、本土で事業に失敗して借金を抱えた健司は、幼なじみの由莉との結婚を決意して沖縄に帰郷する。最初は母・花江に大反対されるも、新しく始めたバーが思いがけず大成功を収め、晴れて由莉と結婚する。2人の子どもにも恵まれ、店も順調に支店を増やし、無事借金の完全返済も果たした矢先、健司は突然 “店を全部やめる”と宣言する。久しぶりに潜った海で、サンゴ礁の惨状を目の当たりにしてショックを受けた健司は、愛する由莉と子どもたちに、昔の美しかったサンゴの海を見せてやりたいとの強い思いに突き動かされてしまったのだ。そして、専門知識も資金もない中で、自らサンゴを養殖し、海に移植するという途方もない計画に邁進していくのだが…。


14日に観に行ったのですが、少し感想をアップするのが遅れてしまいました・・・・


世界で初めて養殖サンゴの移植・産卵に成功した沖縄県在住の金城浩二さんの実話の映画化ですね。

岡村さんも、金城さんをはじめ本当の人物像を伝えるため過剰な演出をなるべくさけて真面目に演技したとのことです。

沖縄弁って発音から抑揚まで聞きなれないせいもあってか、ずいぶん難しい感じをうけます。
日々東京の喧騒の中で暮らしているものにとっては、冒頭からの~~んびりした口調での会話は、むずむずするほどじれったいのですが、まぁ、それは次第に慣れてくるかんじです。

比較的通年温暖で穏やかな気候のせいなのか、観光地とは言え、小さい島に住む町の人々は、穏やかで家族的で、周りの文化に影響されることも少ないせいか、昔からの独自の文化をいまだに残しているのだな~という感じがほのぼの。

演技の面で言うとやはり岡村さんはのびのび演技したほうが良かったのかも、真面目に徹した分ちょっと硬さが見えました。

普段はきりっとした、時代の最先端を行くハイセンスな女性像を演じることが多い松雪泰子は、今回は、穏やかで献身的に内助の功を発揮する芯の強い女性を好演していました。

國村隼や松雪泰子の演技でだいぶ助けられている感が否めないので、映画の出来としてあまり合格点とまでは行かないまでも、実話である彼らの生き方にはとても感動できました。



映画を観終わる頃にはすっかり私も主人公である金城さんの考えに影響されていました(笑)

っということで、ちょっと前に田中律子が、「NPO法人を立ち上げ、3万本の珊瑚を植えましたと」TVで言っていたのがちょっと頭をよぎったので、調べてみたら、やはり!

田中律子が理事長を務めるこんなHPを見つけました。

特定非営利活動法人 アクアプラネット

金城さんのお名前も載っています。

また、琉球新報に載っていた『サンゴ移植に「人間力大賞」 金城浩二さん(沖縄市)』という記事も見つけました。

皆さんも興味があったらぜひ沖縄の珊瑚について知ってもらいたいと思います。

その他のリンク
NPO法人 コーラル沖縄
沖縄美ら海水族館

また沖縄に行きたくなって来た♪



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◆第9地区/District 9 65点

district9.jpg
2010年4月10日(土)公開 公式HP

監督: ニール・ブロンカンプ

製作: ピーター・ジャクソン

出演: シャールト・コプリー (ヴィカス)
デヴィッド・ジェームズ (クーバス大佐)
ジェイソン・コープ (クリストファー・ジョンソン)
ヴァネッサ・ハイウッド (タニア)
ナタリー・ボルト
シルヴァン・ストライク
ジョン・サムナー
ウィリアム・アレン・ヤング
グレッグ・メルヴィル=スミス
ニック・ブレイク
ケネス・ンコースィ

story:南アフリカ・ヨハネスブルグ上空に正体不明の巨大宇宙船が現われ、そのままとどまってしまう。しかし、エイリアンは襲撃に来たわけではなく、宇宙船の故障で漂着しただけだった。追い返すことも出来ず、やむを得ず彼らを難民として受入れることに。それから20数年後。共同居住区“第9地区”はいまやスラムと化し、地域住民の不満は爆発寸前に。そこで超国家機関MNUは、エイリアンたちを新たな難民キャンプへ強制移住させることを決定。プロジェクトの最高責任者に抜擢されたエイリアン対策課のヴィカスは、さっそく彼らの住居を訪問し、立ち退きの通達をして廻る。ところがその最中に、不注意から謎の液体を浴びてしまうヴィカスだったが…。



■監督は、ニール・ブロンカンプ。どうやら本作が脚本家&監督デビュー作のようです。

■エイリアン対策課のヴィカス役は、12歳で自主映画を製作し、19歳の頃から製作会社を運営、CMやミュージックビデオ、映画といった数々の映像作品を製作&監督するプロデューサーとしての経歴も持つシャールト・コプリー



今渋谷あたりをうろうろしているとエイリアンに遭遇できるみたいです(笑)(パリコ付近)
公式HPを見ると出現場所がわかります。
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先日、テレビでシャールト・コプリーのインタビューを見たのですが、予告で見た時、私の印象では、50歳前後の冴えないおじさん?みたいなイメージを持っていましたが、実は36歳でずっと明るくてポップなおちゃめなキャラクターであることがわかって、非常に親近感を持ちました。


d92.jpg  d93.jpg



この作品には一応脚本もあってセリフもあるそうですが、アドリブ満載でその場で即興で作られているようです。まるで香港映画のようですね(笑)

インタビューでも、突然無茶振りなアドリブ演技依頼にも快く反応していました。面白い!いいなぁ~この人。


監督をはじめシャールト・コプリーも南アフリカ出身のようですね。

そして映画の舞台は南アフリカ・・・今最も治安が問題視される国とも言われていますよね。

冒頭からドキュメンタリー風なインタビューを交えながら、妻の父親である上司から左遷同然の昇進を命ぜられたシャールト・コプリー演じる超国家機関MNUのエイリアン難民担当のヴィカスが、張り切ってエイリアン達をキャンプへ強制移住させるべく、エイリアンの居住区を一戸一戸訪ね歩きサインをさせるシーンがしばらく続く・・・

この時、鉛のような重さを持ち始めた私の瞼に抵抗しながら、ふと頭がガクッとなったのに気が付いたら、ヴィカスがエイリアンのクリストファーの家で黒い液体を見つけたところでした!

おっと、きっとここが需要なシーンだよねっと、見逃さずに済んで一安心(笑)



28年前に忽然と現れた飛べなくなった宇宙船、全体的に暗めな映像にグロイ展開、南アフリカだけにアパルトヘイト(アフリカーンス語で分離、隔離の意味)の世界観を風刺したかのような隔離社会、宇宙人居住区での差別的に規定する人種隔離政策を今回は人間とそれ以外(宇宙人)への隔離政策と人体実験を平然と行っているMNU。歴史マニアとコアなB級SFファンにとっては超興味深い作品といえるでしょね。

まるで餌がなくなって人間社会にオーバーヘッジする動物のようにごみをあさるエイリアンもいれば、人間よりも優れた武器を持ちながら、抵抗せずに言われるままにサインするエイリアンや、人間以上の分別の持ち主も・・・

普通に人間と会話をかわし、クリストファーなどおよそ宇宙人とは思えないような普通に名前だったり(笑)、あまりもディテールのこだわらなさなど、大雑把な安っぽさに笑うしかない。

随所に笑いの要素をまき散らしてはいるのだけど、半すべりで笑いも中途半端。思いつきで作られたひらめきの寄せ集めな展開が、結局かえってあったようでどこにもなさ・・・みたいな作品が出来あがってしまったのが、妙に観客の記憶に残す結果になったのでしょうか。

私には、この映画の中にある観客を引き付ける要素はどこなのだろうと、最後まで納得できるところを見つけられなかった(笑)

シャールト・コプリー演じるヴィカスが、自分の体を元に戻すために嫌になるほど身勝手な行動をとり続けて、わぁわぁわめいているところなど、「40歳の童貞男」のスティーヴ・カレルにしか見えなかったし。



クリストファーが言った、必ず助けに帰ってくるよ・・・・3年後に♪ってところが一番笑えた・・・・・

28年も地球にいた訳がこのセリフに表れているのかも、宇宙人にとって3年なんってあっという間(すぐに)ってことなんですね(笑)


ラスとシーンを見る限り、続編が作られそうな予感がしますね♪






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◆タイタンの戦い2010/Clash of the Titans3D 70点

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2010年4月23日(金)公開 公式HP


監督: ルイ・レテリエ

出演:
 サム・ワーシントン (ペルセウス)
 ジェマ・アータートン( イオ )
 マッツ・ミケルセン (ドラコ )
 アレクサ・ダヴァロス (アンドロメダ)
 ジェイソン・フレミング (カリボス/アクリシオス王)
 レイフ・ファインズ (ハデス)
 リーアム・ニーソン (ゼウス)

story:神と人が共存していた神話の時代。そこでは、欲望のままに行動する神々が熾烈な抗争を繰り返していた。ある時、ゼウスの息子でありながら人間として育てられたペルセウスは、冥界の王ハデスに家族をなすすべなく殺されてしまう。ハデスの暴虐に、このままでは地上が地獄と化す危機に直面する中、復讐に燃え、失う物のなくなったペルセウスは、命知らずの猛者たちを率いて、ハデス打倒の旅に出る。しかしそれは、巨大な魔物クラーケンや見た者を石に変える妖女メドゥーサが待ち受けるあまりにも過酷な道のりだったのだが…。




レイ・ハリーハウゼンが特撮を手掛けた1981年の同名作品のリメイク。


まだ、公開中だというのに、DVD発売を敢行する最新VFXの3D映画「アバター 3D」のサム・ワーシントン主演の本作。

サム・ワーシントンは、またまた、「アバター」に続いて3D映画に出演です。


ロード・オブ・ザ・リング以来、エルフのレゴラスに魅せられて、今に至っていた、ず~っと変わらないはずのオーリーファンだった私に、日本のカルト教団の広告塔なんだよ~とか、振られた恋人ケイト・ボスワーズのフィギュアを鞄に入れて持ち歩いている未練な男なんだよ~っとか、あんなのやめなよっと言わんばかりに周りに言われ続けてなお、腰パンファッションの写真を見せられても、頑張ってファンでいたのですが、先日、日本の寿司が大好きでマグロが大好きって言っていたインタビューなどを見せられて、それなのに例のシー・シェパードの支援者なんだよって教えられてから、言ってることとやってる事が全然違うじゃんっと雷に打たれたように一気にその熱が冷めた私でしたが、「ターミネーター4」でマーカス・ライトを演じていたサム・ワーシントンがずっと気になっていて、「アバター」を見てから、やはり見てくれが美しいだけの草食男子より、彼のようなもろ肉食系男子に目を向ける時期が来たっと、我ながら自己分析する自分に失笑したりします(笑)

っと、無駄な前おきがつらつらと書き綴るには、わけがあって(笑)

つまり、「アバター」と同じ3D映画という事でなかなかの期待を持ちつつ、1981年の同名作品のリメイクという事に一抹の不安を持ちつつ、今日劇場で3D試写を鑑賞しました。

以前、ほんの一部だけ3Dという時代だった、「スーパーマン・リターンズ」をわざわざ品川プリンスシネマまで並んで観に行ったときの記憶がよみがえりました。

当時は、3Dと言っても途中でメガネをかけるマークがついたり消えたりで、完全に3Dではなかったのですよね~、3年経った今、吸い込まれるような臨場感とか、あたかも匂わんばかりの森の風景とか「アバター」の映像を見て驚愕しましたが、本作に至っては、その中間ぐらいな感じでしょうか・・・・

全編3Dのようですが、後付3D変換された映像であるようで、「アバター」のような感動は味わえませんでした。

ストーリーはというと、やはり神話ということで古典であるわけで、ストーリーには目新しさはなくて、ウルトラマンを3Dにしたような怪獣特撮映画のようでもあり、見どころというべきシーンは意外とあっさりしてて、漁師の息子がいきなり強くなっちゃう経緯にも説得力はないのよね・・・・

有志を募って、養父と家族を殺されたハデスの討伐に出かける途中で、剣の指南を受けるシーンで、「キングダム・オブ・ヘブン」でリーアム・ニーソン演じるゴッドフリー・オブ・イベリン卿とオーリー演じるバリアン・オブ・イベリンの父と子の剣の訓練をしていたシーンがよみがえりました。未練だな~(笑)。だって、リーアム・ニーソンが、サム演じるペルセウスの父親ゼウスを演じてたんですもの(笑)そりゃ思い出すわなぁ~。

ハデスと言えば、自分の息子と呼ぶ怪物が人間界を襲うのですが、その名もクラーケン。クラーケンと言えば、なんといっても「パーレーツ・オブ・カリビアン」でスパロウ船長を飲み込んだ憎っき怪物!あの発想は案外こんなところから?来てるのかもね~。だって、同じ軟体怪物でしたからね~



っという事で、(どういうことかさっぱりわからない独り言に終わったけど・・)映画の出来事態は65点というところだけど、例によってサム・ワーシントンの5点加点(笑)で70点とつけました。「シャッター・アイランド」でレオに7点(フィギュアスケートの可減点幅)をつけたのに、なぜに5点かというと、単に私がファンになったから~~~っという、いい加減な理由が示すように、だんだんいい加減な感想になりつつ。

でも、こんなことでも書いておくって大事だなとつくづく思いました。過去1年ほどブログをさぼって書いていなかったことにより、同じように年間100本近く見ているのに、さっぱりどんな映画だったか思い出せないものが多いです。これは面白かったな~とかいい映画だったな~っというおぼろげな感想しか思い出さなくて・・・

書いておくと何年経っても、自分の感想を読み起こすと、その時の正直な感想が甦ってきます。

こんなつたないブログにたどり着いてくださって読んでくださった方がいらしたら、ぜひ観た映画の感想や感動を、ブログやら何らかの手段によって書いておくことをお勧めしますよ♪

後で読み起こすと面白いです!







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